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第20回防大同窓会囲碁大会 (H30.9.1)


会場風景


Aグループでの地歩固め

同期生の皆さんへ

囲碁大会も、今年で20回を迎えることになりました。
わが期は、15回大会までBグループでしたが、16回から昇格し、18回大会で降格になったものの、再昇格しAグループの常連として定着しつつあります。
今年の大会は、Aグループの第2組で4・6・14期とリーグ戦を行い1勝2敗で3位となり、最終戦を迎えました。ここで18期に5勝2敗で楽勝し,通算2勝2敗の成績で、Aグループ全体で5位の結果となりました。昨年は、最終戦を4勝3敗と辛勝し、辛うじて残留したのですが、今年は余裕の対戦と言えるでしょう。

テッペンを目指しているのですが、古参期は高齢化しているとは言えまだ戦力豊富で、後輩期も着々と戦力を整えつつあります。このような状況ですから、まずはAグループの常連として地歩を固め、優勝のチャンスを掴みたいものです。
選手は例年通り、平井・川内・洗・佐々木・田中・後藤・小柳・予備細田の各君で臨みました。各員は、話を聞きますと、日頃から碁会所へ通ったり、ネットで対局する等棋力アップに努めているようです。新たな戦力を加えることが、望み薄な現状から個々の戦力を高めてチャンスを待ちたいものです。



功労者表彰


〇大会の概要

20回を迎える事になることから、記念大会と位置付けて行われました。
そこで、大会参加者でささやか乍ら記念品を作り、記念大会としてお祝いをしました。(記念品は、防大の校章の入った今治タオルと記念大会と刻印されたボールペン)
大会の中心としてけん引され育てた、1期の高比競技委員長が、同窓会本部から感謝状を授与されました。

大会は、例年通り日本棋院(市ヶ谷)の2Fホールで行われました。2Fホールは、今年改装され立派に整備されていました。それに伴い、会場費の値上げの話もあったようですが、これまでの利用実績から同程度の経費で開催できそうです。
大会は、1期から28期で不参加期もありますが、総勢120名と大規模な対局となりました。



審判長挨拶


〇大会の結果

結果は、次の通りです。
Aグループ優勝:6期、同2位:9期 (次回Bグループ降格:4期・18期)
Bグループ優勝:3期、同2位:19期 (以上次回Aグループ昇格)
Cグループ優勝:混成

常勝6期は、14回目の優勝で、3期が再昇格してくることから古参期は、まだまだ意気盛んです。

個人は4回対戦しますが、全勝したものは全体で15名となりました。
わが期は、全員勝ち星を挙げ、更に全勝者も1名出てAグループの維持に大いに貢献してくれました。



対局光景


出場選手の囲碁との関わり方等について連載してますが、今回は平井・田中両君です。

〇碁讃歌ー棋譜を並べを楽しもう(平井龍雄棋道部OB)
碁の勉強には対局・検討のほか、詰碁を解く、棋譜(打ち碁)並べ等があります。
プロ棋士の打ち碁の研究に関する記述資料を見つけたので紹介いたします。

小林光一名誉三冠は、遅くも朝5時には起床するそうです。そしてノートに今自分が考えている事、目標などを書き込むといいます。文字にすると頭の中が整理されるそうです。
依田九段は、碁を並べることが絵や書、音楽を鑑賞するのと同じように楽しい事だと言ってます。特に古碁が好きな彼は、御城碁などはその時代の情景を思い浮かべ、対局者の気持ちを想像する事で胸が躍るそうです。
山下敬吾九段は、対局中ずっと正座で通しますが、家で並べている時も正座だそうです。

また、小林泉美六段は、祖父の木谷實九段や父の小林光一名誉三冠、母の禮子七段の碁を並べることで、その時の両親の気持ち等が分かるようになり、更にプロで強くなるにつれ理解できるようになったそうです。
誰の碁を並べるのが良いのかを棋士の何人かに聞いたところ、ほとんどの答えが武宮正樹九段だったそうです。彼の碁は、
棋理に忠実で、特に子供にお勧めだそうです。



対局光景


〇囲碁と私(田中 剛)


囲碁を始めてから五十数年になるが、遊び仲間も分散しまた金欠病にもなった今では、ゴルフとともに数少い趣味の一つとなった。
きっかけは防大四年春の合宿中、囲碁を覚えたてのH君が「教えてやるからやろう」といってきた。石の死活も良く解らないまま、星目風鈴(最大のハンディ)で対局するという全く無茶苦茶なスタートであった。

他にも気が多く囲碁は二の次であったが、それでも細々と暇な折に囲碁雑誌やテレビの対局を見、ザル碁を打ってきた。
少し形になったのは大隊長時、日本棋院六段と称する猛者に出会いかなり苛められたが、ザルからヘボ位にはなったように思う。

定年後、同窓会の囲碁大会に期代表の数が揃わないと、班会に加え麻雀・ゴルフ付きで誘われ、誘惑に弱く枯れ木も山の賑いと応じたのが運のつき、出るからにはと実戦感覚を養うため碁会所に行くともに囲碁専門チャンネルも契約した。それが今では囲碁は暇潰しの中心になり、時々碁会所に通い新しい碁敵と楽しく対局している。

囲碁は千変万化の中に定石や手筋のようなものがあってその応用も難しく非常に奥深い。多くは覚えられないので適当に勘で打って、定石外れとか筋違いと厳しく追及され、更にAIの影響か最近では今迄の常識が非常識となる局面や新手も多くでてきて全くついていけない。それでも囲碁の面白さは、麻雀やカードと違い、相手の意図を含め情報のほとんどが盤面に表れるので、相手の意図を読みつつ自分の意図を如何に活かしていくかにあると生意気にも思っている。しかし記憶・読み・根気等全ての老化が進む今、難しい事は抜きにして少しでも老化を遅らせるべく、楽しくヘボの勝手読みを続けていきたいと思っている。



対局光景


〇終わりに

大会は、後輩期に見られるごとく参加者が減少傾向にあり、また戦力充分であった古参期も高齢のため参加編成を組むのがやや困難になってきています。
幹事会でも、このあたりの事が話題となり、囲碁好きを中心に続けたらとの意見に傾きがちです。しかし、わが期としては、期別対抗だから何とか選手を募り参加しているのであって、その趣旨を失くしてはおかしいと主張しています。

これも,北海道・大阪等の遠路からの参加者が主力となっているわが期の状況から言える事です。また支援・声援を送ってくれている同期の皆様に大いに感謝している所です。
来年は、9月7日(土)に開催されますが,健闘を誓いあって帰路につきました。
引き続きの応援をよろしくお願いします。

       11期囲碁担当;後藤健次



対局光景


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