|
出場選手の囲碁との関わり方等について連載してますが、今回は平井・田中両君です。
〇碁讃歌ー棋譜を並べを楽しもう(平井龍雄棋道部OB)
碁の勉強には対局・検討のほか、詰碁を解く、棋譜(打ち碁)並べ等があります。
プロ棋士の打ち碁の研究に関する記述資料を見つけたので紹介いたします。
小林光一名誉三冠は、遅くも朝5時には起床するそうです。そしてノートに今自分が考えている事、目標などを書き込むといいます。文字にすると頭の中が整理されるそうです。
依田九段は、碁を並べることが絵や書、音楽を鑑賞するのと同じように楽しい事だと言ってます。特に古碁が好きな彼は、御城碁などはその時代の情景を思い浮かべ、対局者の気持ちを想像する事で胸が躍るそうです。
山下敬吾九段は、対局中ずっと正座で通しますが、家で並べている時も正座だそうです。
また、小林泉美六段は、祖父の木谷實九段や父の小林光一名誉三冠、母の禮子七段の碁を並べることで、その時の両親の気持ち等が分かるようになり、更にプロで強くなるにつれ理解できるようになったそうです。
誰の碁を並べるのが良いのかを棋士の何人かに聞いたところ、ほとんどの答えが武宮正樹九段だったそうです。彼の碁は、棋理に忠実で、特に子供にお勧めだそうです。
|