50周年記念総会連絡事項

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海上自衛隊新聞投稿記事


幹候18期 江田島再々訪の旅
 入校50周年 機に

 幹候18期生会(略称とわ会、石川亨会長)は、昨秋111617日の両日、呉監・1術校・候校・「おおすみ」等の協力を得て入校50周年のクラス会を呉・ 江田島で実施した。10年前の40周年に倣い記念総会と「江田島再々訪の旅」を計画し、夫人を含めて61人が参加した。
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日(木)午後、参加者は三々五々呉入りし、オプショナル・ツアー(艦艇見学)希望者は、斎藤艦長自らの案内により修理直後回航されたばかりの輸送艦「おおすみ」を見学した。ほとんどの者が平成11年に就役した同艦をつぶさに見学するのは初めてで、エアクッション艇(LCAC)をはじめとする近代化装備とその多様な任務について理解を深めた。 
 夕刻、創業116年を誇る全国唯一の海軍料亭「五月荘」において総会・懇親会を開催した。来賓として池呉総監をお迎えして「メイ」大広間で行われた懇親会は、久闊を叙すクラスメートで大いに盛り上がり、夜戦(二次会)にも多くの者が老齢船舶を駆って出撃、呉の街も賑わった。(戦果不明) 
 翌17日は低気温ながら小春日和という天祐にも恵まれ、午前中希望者はオプショナル・ツアー(てつのくじら館・大和ミュージアム見学)に参加し、今や呉市の人気観光スポットで海軍・海自の栄光と苦難の歴史の跡を偲んだ。
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45分、参加者一行は高速観光船「くれない2号」に乗り呉中央桟橋を出港、係船堀地区沖合を遊覧後、大須の瀬戸、津久茂瀬戸経由江田島に向かった。あいにく演習中で在泊艦艇は少なかったものの、「おおすみ」等の艦艇と桟橋の大型・大規模化には隔世の感があった。
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45分、一行は中畑1術校・齋藤候校両校長の出迎えを受け、古鷹山下白砂青松・赤煉瓦の佇まいの「江田島」に、各自万感の思いをもって上陸。江田島クラブで実施した昼食会では、両校長から歓迎のご挨拶をいただき、訪問記念としてとわ会から「桜基金」の贈呈を行った。
 続いて一行は候校庁舎前で記念撮影の後、教育参考館映写講堂で永井副校長による現状説明のブリーフィングを受け、この際、各人に懐かしい卒業写真のコピーが贈呈された。その後3グループに分かれ学生館、教務班講堂、教育参考館、大講堂等の構内見学を行い、江田島クラブでショッピング・休憩の後解散。
 
4時間半に及ぶ江田島訪問だったが、半世紀前と同じ静謐な佇まいの中各自思い思いに「理不尽」な1年間を懐かしく回顧することが出来た。解散後家路を急ぐ者や近くの観光名所でゆっくりする者等様々だったが、皆体調不良を訴えることもなく「姿勢・言語・記憶・動悸・不通」の老人五省を噛みしめながら晩秋の江田島を後にした。
 おそらく、クラス会としての江田島訪問は今回が最後かと思われるが、個人的にも江田島を訪れ、記念の「とわ会」桜の成長ぶりを確認したいと会員一同念じている。
 なお、根付きの良い今年の春先に桜基金による植樹セレモニーが行われ、代表として石川会長が出席する予定だ。(山田道雄記)



候校庁舎前における集合写真


 
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