去る11月6日(金)1500〜1700、幹候期会等連絡会に幹候18期会を代表し、参加いたしましたので概要を報告致します。
そもそも水交会に関わる事案を「とわ会」のホームページに掲載すること自体、問題があることは重々理解しておりますが、水交会の問題は直接間接に海自OB全体の問題である場合が多く、まげて掲載させて頂いております。
本会は水交会の現状、課題等について水交会から幹候各期会の代表に説明がなされるとともに意見等を聴取し水交会の発展に資するためのものであり、毎年この時期に実施されているものです。
連絡会は会次第に則り、席上配布資料に基づき説明がなされ、終わりに各期会代表からの意見聴取、質疑応答で終了いたしました。
1 出席者
各期会参加者は別添幹候期会等連絡会出席者のとおりです。
2 理事長挨拶
冒頭、夏川理事長から次の旨の挨拶がありました。
理事長として@法人改革 A会勢拡充 B世代交代 の3点について問題意識を持っている。法人改革は後ほど説明させるが、ほぼ予定通り作業を進めている。現在水交会は新しい定款に基づき運営している。平成22年7月認定申請に向け準備を進めているが、新政権になり現在申請認定のプロセスは中断している。会勢拡充は大変厳しい状況にある。衆知を結集して対策を講じる必要がある。世代交代がなされる中で水交会のあり方、位置付け等について議論の必要がある。
3 水交会の現状と懸案
公益法人新制度移行の経過および今後の予定
資料―1のとおり説明がなされました。
全国に24000余りの公益法人があるそうですが、これまでの承認団体は障害者救援関連の組織に限られており、その数80〜90団体とのことです。新政権下では審査が更に厳しくなることが予測され、予断は許されず更に周到な準備が必要とのことです。
社屋更新のための募金の状況
目標額2億6000万円を当初の3年間で1億6000万を集め第2次募金(何年?)で残1億を集める計画である。現在約1億2000万円、約75%(1億6000万円に対し)の募金率である。と言う様な説明がありました。
とわ会40周年の江田島での同期会の際、水交会の募金をお願い致しました。
趣旨はともかく他のクラスには負けたくないとの理由で協力をお願いしたところ、会員のみならず、非会員の方からも多くの御賛同を頂き募金率上位にランクされました。現在クラスのなかで2位(1位9期)であります。同じ理由でお願いしたくはありませんが、他に特別の理由もなく、申し訳ありませんが、負けたくないと御思いの方は宜しくお願いいたします。
会勢拡充
入会者少なく海軍出身者の減勢を補うに至ってない。毎年350名前後の減勢となっており5年後は総会員数が5000人(現在約6650人)を割る。
質疑
これといって筆記するような質問はありませんでした。
あえて、もし募金が目標額に遠く及ばない場合はいかなる行動方針か? の質問をしました。
理事長からは3年で1億6000万,2次募金で1億を集める計画である。これを今後とも進めて行く。社屋については更新であり、立替とは限らない。地権者との交渉結果によりけりであり選択肢は多々ある。要は水交会にとり、よりよい選択をして行く旨の回答がありました。なんとなく解ったような判らないような複雑な気分でした。
4 所見
幹候期会等連絡会には「とわ会」会長拝命以来毎回(昨年は角田君が代理出席)出席してまいりましたが、毎回同じような現状および問題点の説明、そして、その問題点を解決しそうもない対策についての意見交換に終始してきた感が致します。
水交会はこのままでは凋落の一途を辿るでしょう。
根本的な欠陥は幹部会員母数が少ない上に各クラスの水交会会員数がクラス総数の半数以下ということ、会員枠を海曹士まで広げたものの、水交会は幹部の会、会員としてのメリット不明などから依然として入会希望者がほとんど皆無であることが大きな要因の一つと考えられます。
水交会役員、事務局員がこれまで必死の努力をしてまいりましたが、顕著な会勢の拡充の兆しはないようです。今回の幹候期会等連絡会において、封をされたクラス毎の水交会員名簿が配布されました。
期の会長は水交会入会を勧奨しなさいと言うことなのでしょうか。水交会が凋落して本当によいのか、水交会は海上自衛隊にとり、海上自衛隊OBにとり本当に必要ないものか、お一人お一人が原点に立ち返って考えられ、結論を出すべきであることは当然です。
先輩方もこれといった解決策をもたぬまま、時間が経過したら、後輩に引き継ぐ、その繰り返しがまたなされるでしょう。後になればなるほど負債額は大きくなってまいります。どこかで勇を振るって食い止めなければなりませんが、まずわがクラスお一人お一人の御理解御支援御協力が是非とも必要であります。
平成21年11月16日 会長 |