近況レポート
 

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みちのく「二人旅」  温泉博士 (H16.6)



不老不死温泉露天風呂からの夕日
日本海に沈む真っ赤な太陽目当てに、日没時は人口密度日本一



八甲田の源泉が湯船の真下にある
蔦温泉を囲むブナ林にある蔦沼、
八甲田の山並みが湖水に映える。


一昨年に3泊4日の東北温泉めぐりのパック旅行に参加し、13箇所の温泉に入りました。


玉川温泉、乳頭温泉郷の黒湯、孫六温泉、大釜温泉、鶴の湯、それから田沢湖温泉、酸ヶ湯、後生掛温泉、谷津温泉、鉛温泉、藤七温泉と旅行中のほとんどの時間、裸の時間をすごしました。


すっかり東北の温泉の素晴らしさに魅了され、今年も6月東北温泉旅行に出かけました。


新幹線「はやて」にて三沢にある古牧温泉をスタートに、奥入瀬、十和田経由蔦温泉と、みちのく2人旅をはじめました。


蔦温泉は、ブナ林に囲まれたひなびた温泉で、なんと源泉が真下にあり、湯舟の下からぼこぼことお湯が湧き出す珍しい温泉でした。


バスにて八甲田の緑豊かな山並みを車窓に眺めながら青森駅に向かいました。



蔦温泉を囲むブナ林にある長沼ブナ林
を通してのエメラルド色が神秘的


酸ヶ湯へ途中にある睡蓮沼にて残雪の残る八
甲田の山並みと睡蓮沼、大自然の開放感一杯



青森駅からは「しらがみ号」にのり、日本海の不老不死温泉を目指したわけですが、またまた驚くことに、津軽三味線の生演奏付、2人の三味線引きが津軽民謡を演奏、岩木山を車窓に眺めての素晴らしい列車旅でした。




そんなことで、あっという間にウエスパ椿山の不老不死温泉に到着、風車と日本海、ずいぶん遠くに来たなの感じ。

不老不死温泉は、露天風呂が有名で、海岸にひょうたん型の黄金色の露天風呂があり、日本海に沈む真っ赤な夕日を温泉につかりながら眺めるのがお目当てで、多くの客が訪れるそうです。


「しらかみ号」での津軽三味線の
生演奏車窓の岩木山を眺めながら


ウエスパ椿山にある不老不死温泉露天風呂


鉄分による黄金色の温泉、ひょうたんの形が日本海にマッチング入浴客の半数以上がカメラ持参、これも他の温泉では見られない光景自分に自信?ではなく真っ赤な夕日目当て

目的がかなえられるかどうかは日ごろの行いしだいだそうで、行いの悪い人は、夕日が眺められないそうです。

ちなみに、みちのくふたり旅は、日本海を真紅にそめ沈み行く真っ赤な夕日を見ることができました。

              温泉博士



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