掃海殉職者の碑

５月２９日第５３回掃海殉職者追悼式が例年どおり、讃岐の金比羅さん中腹の碑前で呉総監により執行されました。

ご案内を受けましたので始めて女房殿を連れて出かけました。


式は粛々と実施され、１等海尉の頃海幕総務課で担当（当時は海幕長主催）した時や総監で執行した時のことなどを思い出しながら献花して来ました。

追悼式で山田君と

追悼式で綾君、岩田君と

元呉総監山田君や地元在住の期友綾君、岩田君も参列しておられ極短い時間ではありましたが時ならぬクラス会ができました。

(実は山田君が前日の高松港での掃海母艦艦上レセプションに地元期友を案内されており、そのレポートの後にこの記事を出そうと思っておりましたが・・・）

掃海母艦はやせの錨

松山城

愚陀佛庵

秋山兄弟遺邸碑

小生、眞に申し訳なきことながら、前日は道後に宿泊しました。


現役時代松山も高松も沖合いの海上は何回も航行しているのですが、陸に上がるチャンスがなかったこともあり、今回初めて松山に旅行しました。

松山城に登り、漱石・子規の住んだ愚陀佛庵、秋山兄弟の遺宅（日露戦争１００周年を記念して整備中）、子規記念館、石手寺（西国５１番札所ー８８ヶ所の霊砂が集められており、それを触れば８８ヶ所参ったと同じと言う案内に乗せられて２０分程で巡って来ました）等を見学。


坊ちゃん列車に乗り、道後温泉(坊ちゃんの湯）に浸かりすっかり「坂の上の雲」と「俳句の街」の雰囲気を楽しんできました。

道後温泉駅前のからくり時計

石手寺

道後温泉本館前

栗林公園・東庭園

２９日は早朝出発して琴平へ。讃岐うどんを食して金刀比羅宮参拝。追悼式参列後は市街電車で高松へ出て、栗林公園をゆっくり散策して廻りました。


栗林公園も行って観たいところの一つでしたが、想像していた以上に素晴らしいお庭でした。

京都から出発し千葉に帰る、１泊２日の短いかつ強行軍の旅行でしたがＯＢになったからこそできた久々の旧婚旅行、それなりに楽しい旅行でした。

帰着して一日空けて今度は２泊３日の横須賀病院夫婦づれ人間ドック入り旅行をし、特段の不具合箇所も無く無罪放免？

６月２日帰宅した所です。

　　　　　　　　　　　　　谷＆Mrs.谷

栗林公園・西庭園全景