近況レポート
   

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竹沢君からの謝意 梅野 (H18.4.19)


とわ会 会員各位 殿

竹沢君のご母堂様のご逝去に際しては、同期のみなさんには素早くかつ鄭重な対応をして頂き誠に有難うございました。

彼からみんなに深謝の意をお伝えして欲しいとのことでしたので、彼に代わって梅野がホームページに掲載させてもらいます。



お母さんは約2ヶ月半ほど前から入院されていましたが、92歳というご高齢でもあり、養生介護の甲斐なく4月16日の午前11時過ぎにご逝去になりました。

その直後に竹沢君から受けた電話では相当なショックのあまり言葉を詰まらせていましたが、翌17日通夜のあとの電話では、幾分、平静を取り戻し、けなげにしっかりと声を出していました。

最愛の母を亡くすという悲しみは誰にとっても大きく深いものではありますが、特に、28歳で全盲になった彼の頭には35年前のお母さんの顔がそのまま残っているという状況ですので、その悲しみは我々の想像に絶する程に深いものだったことが伺えます。

通夜、告別式の場においても、彼は竹沢家の長男として気丈に振る舞いおごそかに弔いたい気持ちだったと思いますが、目が不自由なため、挙措動作もままならず、お母さんへの思いが誰よりも強い彼はいかにも苛立たしく残念だったことと思います。

しかしながら、本日(19日)の電話では「無事告別式も終わりました、同期のみなさんに戴いた種々のご弔意に深く感謝申し上げます。宜しくお伝えください。」といつもの元気な声に戻っておりました。

私としても一応、安堵した次第です。

以上、お母様のご冥福を祈りつつ、ここに謹んで竹沢君の同期に対する謝意をお伝えします。


なお、彼は33年間頑張ってきた鍼灸治療の仕事も一昨年の12月に終わり、現在は福岡にて奥様と二人で悠々自適の生活を送っていますので、気軽に電話するなり、家を訪ねるなりして下さい。

彼はいつでも喜んで迎えると思います。
宜しく御願いします。


                                 梅野


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