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大和ミュージアム前にて
大和ミュージアム入口
布施元教官による説明
熱心に説明を聞く
一時にわか雨に見舞われたが三々五々呉阪急ホテルに集合し、歩いて呉市海事歴史科学館「大和ミュージアム」に向かう頃には、猛暑を思わせる太陽がじりじりと照り始めた。 最終的にこのツアーの参加者５７名が入場し、元分隊士兼教官で現在当館に勤務する布施氏の案内で館内を見学する。
明治２２年に呉鎮守府が、明治３６年に呉海軍工廠が設置され、東洋一の軍港として栄えた呉市。 「大和ミュージアム」は、戦艦「大和」をはじめとする様々な船が建造され、戦前戦後を通じて造船の町として繁栄した軌跡を紹介する博物館として誕生した。 １７年４月のオープン後２年で入館者３００万人を越えるだけあってなかなか見ごたえのある展示内容である。
１／１０戦艦大和を眺めつつ
その圧巻は１階吹き抜け部分に設置された１／１０戦艦大和。木甲板の１枚１枚の寸法のみならず木目まで正確に１／１０に仕上げるため材料の選定や船大工の伝統技術を駆使する等の懲り方に「本物」の迫力を感じさせる。 とても１時間半程度では見切れないので再度訪れることにして、前の海自呉史料館「てつのくじら館」に移動する。 山田（道）委員
１／１０戦艦大和を背景に
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