近況レポート
 

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箱根の秋 (H23.11.12)


富士山冠雪(大涌谷から)



箱根登山電車「上強羅駅」


箱根は紅葉の季節、今が盛り?

小田原、箱根湯本まで電車、そして、箱根登山ケーブルカー(スイッチバック2度あり)で強羅駅に到着.

友人が出迎え、企業の強羅荘へ、旧友達と一泊二日、高校のクラス会。

初日は、あいにくの雨、翌日、朝食後解散予定。



そこで、早朝から少し、ウォーキングを兼ねて箱根を探索しようと計画、ウォーキングシューズ、リックにほんの少しの防寒着を用意していました。


幸い同じ計画者があり、前夜の宴席で、ウォーキング話しが持ち上がり、その仲間に入れて貰い、朝食後、天候は問題なし。


箱根登山電車(ケーブルカー)



ロープウェイに乗り換え、早雲山駅へ


5人が強羅駅から登山ケーブルで早雲山駅まで

強羅付近の山並み、明星ヶ岳、金時山の方向に雲海が炊煙の様に立ち上がる風情、山の麓に抱かれた色とりどりの洒落たホテル、別荘等を見下ろして楽しむ。



ロープウェイから強羅付近



早雲山駅に到着、ロープウェイに乗り換え、大涌谷へ.

ロープウェイを満喫、スキー場のロープウェイと違い、ほとんど揺れる事がないのにびっくり


大涌谷、硫黄の噴煙



富士山冠雪(大涌谷から)



大涌谷、黒卵あり(食べると7年寿命が伸びる?)


大涌谷、鼻を突く硫黄の匂いにもかかわらず、多くの観光客、土産物屋、特に「黒たまご」、吹き出るお湯に浸けた温泉たまご、表面が化学変化で黒くなった「黒たまご」が売れている。

食べると7年寿命が延びる、これが売り。



遙に丹沢連邦が見える



富士山の冠雪が見事に見える。幸い雲がなく山頂が見える。富士山をバックに記念撮影、そのスポットは順番待ち.


いよいよ、ここ、大涌谷から約60分のハイキングコース、芦ノ湖桃源台へ、ほとんどが下りだが、前日の雨、朝露で足下が悪く、十分な注意が必要である。


大涌谷、紅葉を見つける



大涌谷から桃源台(芦ノ湖)までウォーキング、後20分程度


木立の中を抜け、小鳥の声を聞く、小鳥の説明が、展示板に図解されている、アカゲラ、オオルリ、キビタキなどが住み着き、渡って来ているようだ。

林の向こうに、うっすらと芦ノ湖付近の建物が見え隠れ、目的地、桃源台が近い。

一休み、案内板によると後20分程度。



ハイキング等のマップ(随所に案内有り、ウォーキングにも安心)



海賊船乗り場(桃源台、芦ノ湖)



ウォーキングを終え、海賊船に乗り、元箱根へ。


湖上からの箱根の眺めは、初めてだが、かなり楽しい。

しかし、混雑は如何ともしがたい。


海賊船で元箱根へ



駒ヶ岳を望む



芦ノ湖の水辺、紅葉始まる


静かに紅葉を楽しむには、海賊船では、無理。

山々は、杉林、灌木が多く、紅葉はあまり望めそうにないと思った。

釣り船で鱒釣りを楽しむ人達、良い時を過ごしている。

うらやましく見ていると、元箱根港が近く、箱根神社、箱根の関所跡が見える。



左手奥が箱根神社



海賊船、元箱根港へ



箱根の関所跡(復元されたもの)



昼食をと元箱根を歩くが、何れも満席、人の群れ。
箱根の秋は、あまりにも人、人。

昼食は、中華料理屋。しかし、ワカサギ定食(1200円)があり、ビールと共に美味しく頂く。

また、ウォーキングで林の中、ハイキングコースへ入り、自然を求めることになった。


元箱根の混雑(箱根マラソン、往路ゴール地点)



箱根神社鳥居


車は大渋滞なので、バスで湯本に戻る予定を変更し、湯本駅まで、前日と同じコースを逆にもどった。


帰りは、登山ケーブルでぐっすり眠ってしまっていた。

足腰に少し心地良い痛みを感じつつ、湯本に降り立つと、箱根の秋が終わっていた。


          岡本


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