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八ヶ岳(パノラマスキー場から)
八ヶ岳
パノラマスキー場ゲレンデ(最終の緩斜面、コブあり)
諏訪南(長野県)インターで中央高速を降りると、すぐそこに、富士見パノラマスキー場(長野県諏訪郡富士見町)が見えた。 標高差約700m、比較的長いゲレンデ、南斜面で、雪質は多くを望めないか、目の前に、白い砂糖に蟻たちが群がっているようなスキーヤー達が目に入る。
心が躍る。
幸い駐車する場所もゲレンデに近いところに確保できて、その場で着替えを済ませ、スキー靴で、ガタガタと、除雪済みのコンクリートの上をスキーを担ぎながらゲレンデに向かう。 ゲレンデの入り口は、少し雪が溶け始め、ゼリー状の雪。 ゴンドラ乗り場へスキーを履き、移動、約100m東の方向。
快晴の八ヶ岳
リフト側のゲレンデ
レストランの向こうに雲たなびく八ヶ岳
ゴンドラに乗る。びっくり! 係員がこんにちは!と声をかけてくれ、スキーをゴンドラのスキー格納場所(スキーの差込場所)へさっと格納してくれる。 スキーヤーはストックを持ったまま、ゴンドラに乗るのみ。サービス満点。 スキー場での経験で、こんなサービスを受けるのは初めてのこと。 どこでもこんなサービスが売りになっているのだろうか。
ゴンドラから見る八ヶ岳、白樺は素晴らしい。 少し西側に南アルプス(全景は見えない、残念)、そして、南西方向に八ヶ岳の裾野がくっきりと見える。
ゴンドラから見える八ヶ岳の裾野
トレッキングの案内板
冠雪の八ヶ岳は特に感動もの、空も真っ青、まさに絵葉書。 スキー場の山頂付近では、木立の上部の小枝が凍りつき霧氷となっている。 とても綺麗、スキーを履いたまま、木立の中へ入って霧氷を眺める。 小枝は枯れている様だが、そうではない、雪氷が小枝を覆っている。
ゴンドラの終着地点から八ヶ岳を望む
木立の先に霧氷
西の方に南アルプス、甲斐駒ケ岳の山頂が見るが、全景は、西側の斜面、稜線が邪魔していて見えないのが、少し残念。 諏訪南インターヘ向かう車中から、結構素晴らしい南アルプスが望めたので、あきらめとする。
霧氷
南アルプス、甲斐駒ケ岳、右中央に小さく突き出しているのが北岳
ゴンドラの終着地点付近
ゲレンデはアツプダウンあり、緩斜面の次に急斜面と連続して4段になっていて、気持ちを休ませ、かつ、緊張させる、この連続が楽しい。 1本目に見事に転倒した。ワックス処理、エッジの処理を十分してきた。 ところが、思いのほかスピードが出る。予測を超えたワックスの効果! このスピードに追いつけずギクシャク!
青空と八ヶ岳
4回程度のゴンドラ、そして、リフト1回、私も友人2人ともに少しへばってきた。 レストランでコーヒータイム、日帰りスキーなので無理は禁物。缶ビールが美味しい。 また、八ヶ岳の絶景を見る。スキーヤーの歓声、ゲレンデに流される音楽は聞こえるが、小鳥たちの声、姿はまったく見えない、どうしているのだろうか? 少し寂しい気持ち。
ゴンドラの脇に見える白樺
ゴンドラで山頂を目指す
ゴンドラの終着地点からさらに山頂を目指す、山スキーの4,5人がリフト等のない雪道へ入っていった。 ゲレンデスキーとは違った楽しみを彼らは解かっている。
山頂から見る八ヶ岳
彼らをうらやましく見て、また、滑降を始める。 単純な繰り返しながら毎回、取るコースが異なるので、不安も沸く、アイスバーンへの対応、その緊張も楽しい。 久しぶりに日帰りスキーを仲間と(スキーツアーをアレンジしてくれたテニス仲間に感謝!)楽しみました。 青空に 雪を捧げる 八ヶ岳 岡本
南アルプス、全景見えず