近況レポート
 

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パノラマスキー場 (H24.3.12)


八ヶ岳(パノラマスキー場から)



八ヶ岳



パノラマスキー場ゲレンデ(最終の緩斜面、コブあり)

諏訪南(長野県)インターで中央高速を降りると、すぐそこに、富士見パノラマスキー場(長野県諏訪郡富士見町)が見えた。

標高差約700m、比較的長いゲレンデ、南斜面で、雪質は多くを望めないか、目の前に、白い砂糖に蟻たちが群がっているようなスキーヤー達が目に入る。

心が躍る。


幸い駐車する場所もゲレンデに近いところに確保できて、その場で着替えを済ませ、スキー靴で、ガタガタと、除雪済みのコンクリートの上をスキーを担ぎながらゲレンデに向かう。

ゲレンデの入り口は、少し雪が溶け始め、ゼリー状の雪。

ゴンドラ乗り場へスキーを履き、移動、約100m東の方向。


快晴の八ヶ岳



リフト側のゲレンデ



レストランの向こうに雲たなびく八ヶ岳

ゴンドラに乗る。びっくり!

係員がこんにちは!と声をかけてくれ、スキーをゴンドラのスキー格納場所(スキーの差込場所)へさっと格納してくれる。

スキーヤーはストックを持ったまま、ゴンドラに乗るのみ。サービス満点。

スキー場での経験で、こんなサービスを受けるのは初めてのこと。

どこでもこんなサービスが売りになっているのだろうか。


ゴンドラから見る八ヶ岳、白樺は素晴らしい。

少し西側に南アルプス(全景は見えない、残念)、そして、南西方向に八ヶ岳の裾野がくっきりと見える。


ゴンドラから見える八ヶ岳の裾野



トレッキングの案内板

冠雪の八ヶ岳は特に感動もの、空も真っ青、まさに絵葉書。

スキー場の山頂付近では、木立の上部の小枝が凍りつき霧氷となっている。

とても綺麗、スキーを履いたまま、木立の中へ入って霧氷を眺める。

小枝は枯れている様だが、そうではない、雪氷が小枝を覆っている。



ゴンドラの終着地点から八ヶ岳を望む



木立の先に霧氷


西の方に南アルプス、甲斐駒ケ岳の山頂が見るが、全景は、西側の斜面、稜線が邪魔していて見えないのが、少し残念。

諏訪南インターヘ向かう車中から、結構素晴らしい南アルプスが望めたので、あきらめとする。


霧氷



南アルプス、甲斐駒ケ岳、右中央に小さく突き出しているのが北岳



ゴンドラの終着地点付近

ゲレンデはアツプダウンあり、緩斜面の次に急斜面と連続して4段になっていて、気持ちを休ませ、かつ、緊張させる、この連続が楽しい。

1本目に見事に転倒した。ワックス処理、エッジの処理を十分してきた。

ところが、思いのほかスピードが出る。予測を超えたワックスの効果!

このスピードに追いつけずギクシャク!



青空と八ヶ岳


4回程度のゴンドラ、そして、リフト1回、私も友人2人ともに少しへばってきた。

レストランでコーヒータイム、日帰りスキーなので無理は禁物。缶ビールが美味しい。

また、八ヶ岳の絶景を見る。スキーヤーの歓声、ゲレンデに流される音楽は聞こえるが、小鳥たちの声、姿はまったく見えない、どうしているのだろうか?

少し寂しい気持ち。


ゴンドラの脇に見える白樺



ゴンドラで山頂を目指す

ゴンドラの終着地点からさらに山頂を目指す、山スキーの4,5人がリフト等のない雪道へ入っていった。

ゲレンデスキーとは違った楽しみを彼らは解かっている。



山頂から見る八ヶ岳


彼らをうらやましく見て、また、滑降を始める。

単純な繰り返しながら毎回、取るコースが異なるので、不安も沸く、アイスバーンへの対応、その緊張も楽しい。

久しぶりに日帰りスキーを仲間と(スキーツアーをアレンジしてくれたテニス仲間に感謝!)楽しみました。


青空に 雪を捧げる 八ヶ岳


           岡本


南アルプス、全景見えず


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