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試合開始前、夕暮れの球場
JR関内駅のベイスターズのヘルメット
JR根岸線関内駅(横浜駅から二つ目)は、横浜ベイスターズの本拠地、横浜スタジアムの最寄り駅です。 駅舎の入口には、横浜ベイスターズのヘルメットが飾られている。 ここから、少し歩けば(15分程度)横浜の山下公園、大さん橋に出る。 ちょうど、イベント「うみ博」開催前で、関内界隈は賑やか。
ベンチ前でベイスターズの選手、ウォームアップ
そんな中、馬車道、ベイスターズ通りから、そして、駅から横浜スタジアムへ人波、地元球団の応援の人ばかりでなく、対戦相手広島カープを応援する人達は、球団色の真っ赤なシャツを着て、急ぎ足でつめかける。 ベイスターズ側はブルーカラー、入場開始を待っている人達の長い列。
マスコット達が観衆を盛り上げる
ビジター、カープ選手
元気 はつらつとしたチーアーガール
試合開始前の練習、ビジターのカープ選手が躍動している。夕暮れが近づくが、照明塔には、まだ灯が入らない。 一通りの練習が終わると、ホーム側のベイスターズの選手達が、ベンチ前(一塁側)で柔軟体操、ウォームアップを始めた。 マスコット(ジャッピー)が愛嬌を振りまき、観衆を盛り上げる、 照明塔に灯が入った。いよいよ試合開始。
スクリーンに映しだされた日章旗
大きなセンターバックスクリーンに日章旗が写しだされ、国家斉唱! プロ野球観戦で国家斉唱は初体験。 両チーム選手はベンチ前で整列、国家斉唱が終わると、両監督のメンバー交換の後、審番団が、それぞれのポジションに位置する。 守備に就く選手たちが、審番、塁審達に、軽く帽子のひさしに手をあて、挨拶しながら自分のポジションへ駆け足で散って行く、これを見ていると、爽快で、かつ、試合開始への闘志、意気込みを見るようで、爽やかな気分になった。
打席に入ったベイスターズの選手
いよいよ照明が映える
元気な売り子さん
甲子園で見せる若者達のマナーがプロの世界でも生きている。 コーチャーズボックスに立つコーチは、もちろん、それぞれ一塁手、三塁手の、近くの相手選手に帽子を取り挨拶。 こんな状況を見ることが、試合前の素晴らしい所、ノックや守備の動きもさることながらスポーツ精神を見るような気がしてならない。 試合は、打ち合い、なんとベイスターズのロペス選手の放ったホームランは、場外へ消えていった。花火が打ち上げられた。
スタンドで元気にビール等を売り歩く、若い売り子さん。 階段を上がったり、降りたり元気な事、若い呼び声で「ビールいかがですか!」と叫ぶ。 チーガール達も元気で、躍動している。 ラッキーセブン、球団応援歌終了と同時に風船が舞い上げられ熱気は最高潮。 外野席の応援団(全員)は、常に飛んだり跳ねたりの応援、かなりの体力が要りそうだ。 年配者は、外野席での観戦は、不向きで無理かもしれない。
チーアーガール
風船が舞い上がり熱気最高潮
球場外も盛り上がり
テレビ観戦と違い、球場での観戦は、いろいろな動き、全体の状況がみられ、選手と観客が一体となる雰囲気、 日ごろ眠っている興奮や想像力までもが刺激され、いろいろな切り口で異なった楽しさが味わえるのは、幸せでもあり楽しい! 勝利チームの万歳、万歳!の歓声を聞きながら込み合うゲートに向かった。 球場外では、大きな野外スクリーンに映し出される活躍するひいき球団、選手に拍手を送り、ビールで乾杯! まさに夏祭りが始まっていた。 岡本