看護婦1
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パンツルックのよく似合う看護婦。入院中パンツルックを見かけたのはこの看護婦の2−3回だけであった。
採血上手。採血を数多くしたが、この看護婦が一番上手であった。
手術後9日目の深夜、胸部発熱により体温上昇→→→氷を貰い、口に含んで体温調節。手術後2週間も過ぎた頃、前日より下剤を飲むが効き目なし(腸が丈夫なのか利尿剤が効きすぎているのか?) 相談したところ、浣腸を実施してくれた。
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今年看護婦に成り立ての1年生(3人いる)。新人看護婦はよく私の担当になったが、この子は手術後よく担当になった。
私の部屋に来ると「ホッ」と一息ついていた。私の部屋に長く居たそうであった。脈も基本に忠実にしっかりと測定していた。よく聴診器で胸の音を聴いていた。(他の看護婦はあまり聴診器を使わない)
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看護婦2
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看護婦3
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看護婦3:看護婦11と似ているが別人です。初め区別がつかなかった(同一人物と思っていた)が、ある日二人揃っていたので、別人とわかった。
手術前日、無駄毛を剃り落として、入浴し、洗髪を済ませていなければならないのですが、当日日勤の看護婦は昼食時、私に電気バリカンを渡したまま、病室に現れなかった。入浴時間(12〜15時)のタイムリミットが、迫ってくるがとうとう現れなかった。自分で剃った場合も看護婦のチェックが必要な為、ナースステーションに居た看護婦の3と4に相談した。看護婦3は身障者用のトイレに私を連れ込んで、内から施錠し、脇下から下半身まで、剃り落としてくれた。
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看護婦4:この時、浴場の入浴時間制限を延長してくれた。カテーテル実施後、ベット上での排尿の仕方を教えてくれる。手術後には、手術方法など教えてくれて、術後の対処法をアドバイスしてくれた。(「医師と検査」版−心臓血管外科−手術法Bに記載)
退院に際しては、「医師の言うとおりに慌てて退院する事はない」「救急車で戻ってくる患者も多くいる」「出来るだけ長く病院に居る方が良い」とアドバイスしてくれた。
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看護婦4,5
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看護婦6
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なかなかの別嬪さん。術後10日目、胸水抜きを実施した深夜、痛かった下腹部を優しく擦ってくれた。
リハビリの為、廊下を歩いていたら、「松本さん、走らないで!」と追い駆けてきた。「歩いているよ!」と答えると「もっと患者さんらしく、ゆっくりと歩いてネー」と、いさめられる。脈が乱れていたのだろう。
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巡回時の血圧測定では、必ず「横になって!」と言い。本人は枕もとのイスに腰掛けて、測定した。右腕と左腕では測定値が違うらしい、左腕の方が心臓に近い分高いそうだ。
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看護婦7
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看護婦8
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彼女が部屋に入ってくると何故か心が和む。いつも笑顔で接してくれる。彼女が部屋に居るだけで、白衣の天使そのものだと思ってしまう。
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副看護師長。術後ICUより病棟に戻ってから退院迄(7/16−8/4)の担当看護師。手術後3日目、私の枕もとのイスに座り込んで、長時間雑談をしてくれた。後から考えると、これは術後の体調観察とカウンセラーだったのでは・・・
脈が安定した頃、半日分の心電図データーを見せてくれる。私の体調・脈が良くなってくるととても嬉しそうに喜んでくれた。この人に母の暖かさを感じた。もう一人副看護師長がいるが、看護婦9のほうが温和で優しい。
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看護婦9
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看護婦10
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新人看護婦。看護婦2と同期生。いつもニコニコ微笑を絶やさない子。「松本さん、デートをしましょう!」と私を連れ出しリハビリの歩行訓練を廊下で実施。
「退院後、本当のデートをしよう?」と問いかけたら「何時でもいいですよ!」と答えてくれた。
嘘?でも嬉しかった。手術後よく私の部屋を訪れた(緊張感が抜ける為か?)箸が転げても可笑しい年頃か、笑顔で若い子達のとりとめない話をよくしてくれた。
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検査入院(6/10−23)の際の担当看護師。初めて入院する私に病棟・入院心得・日課等々オリエンテーションを実施。顔も体型も看護婦3とよく似ている。
手術後4日目の深夜、息苦しいので鼻腔より酸素吸入を実施してくれる。手術1週間後、脈とび(心停止7秒)が発生した時、すぐ部屋に飛び込んできた。(心臓手術顛末記に記載)「安静にしていて下さいね!」と軽くたしなめられた。
術後11日目洗髪許可が出る。洗面所で洗髪してくれる。小学生の頃、銭湯で母親に頭を洗って貰ったのは何年生頃まで?と想いを馳せる。
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看護婦11
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