ＪＲ横須賀線（京浜急行田浦駅）、田浦駅で下車する。
国道１６号を少し横浜（横須賀）よりに引き返すと、「田浦梅林園」への入り口を見つけることができます。

昔ながらの狭い道路に店先が並ぶ商店街を抜ける。
酒、お団子、缶ビール等が売られているので、ちょっとお祭り気分、更に狭い山道を登ると見事な「田浦梅林園」が見え始め、それは、谷間から谷間まで広がっている。

少し寒いが、春風を感じつつ梅林へ登る（約２０分）、その心地、早春満点。
「田浦梅林園」から、うららかな横須賀港、東京湾を見下ろすことも楽しい。

それに増しても梅林の素晴らしさ、甘く上品な香り、四分咲きで可憐なピンクや白、梅の花花、メジロの一群がピィー、ピィーと梅林を飛び回り、春を謳歌、小鳥たちも花見の宴。

お昼時のせいか、比較的時間に余裕のある年配組みや、幼児連れのグループがそれぞれ梅林のふもと、田浦梅の里・芝生広場で昼食を楽しみ、歓声も上がっている。

ちなみに「田浦梅林まつり（第５１回）」が２月１１日（土）から３月１２（日）の間に行われます。

イベントでは、たうら大道芸、親子たこあげ大会、俳句会等が、近傍の小学校や神社で開催され、田浦地区一帯に春が来ます。

もちろん梅林特産横須賀梅ワインの試飲、甘酒無料サービス、そして、焼きそば、カレーライス、ジュースは、出店で販売されます。

「田浦梅林園」は、皇室ゆかり（今上天皇御生誕記念植樹、８００本から現在の梅林園へ）の梅園でもあり、昨年は、天皇、皇后陛下もお忍びでお見えになりました。

是非、梅を愛でて心の癒しを！　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　岡本