近況レポート
 

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YITCの試合 岡本 (H19.5.19)


YITC

横浜の高台、山手にテニス発祥の地があります。

テニス発祥記念館(入場無料)で、日本のテニス発展史を見る事ができます。

昔の名残を残す当記念館横のYITC(Yokohama International Tennis Community)コートで行われるIDT(International Doubles Tournament)ダブルスの試合を見学。

外国人と日本人のペアーでないと出場できない規則となっている。


しかし、かえって観戦者は多く、異国(国際)的情緒は満点。

軽食とドリンクのサービスがあり、楽しく時間が過ぎる。


招待してくれたYITCのメンバーである友人やメンバーの人達は、ボランティアとして受付、案内、試合の運営等で多忙、友人には、言葉を一言交わしただけ、隣接の市営テニスコートからもにぎやかな歓声が上がって、山手公園(1870年開園、わが国初の様式公園)一帯から伸び伸びした心地よい週末の活力が伝わってくる。

観戦風景



記念館

フェリス女学院大横の駐車場は狭いとのことで、JR石川町駅から徒歩で坂道を登った。

外国人が植えたと言われているヒマラヤスギ(1897年英国人が印度カルカッタから種子を持ってきて山手一帯に植えた。

横浜市の名木・古木に指定
)、洋館建ての家が並ぶ、坂道に沿った家の玄関口はカタカナ表示、横書きの表札が目に入る、ちょっとした異国情緒、知らない土地を訪ねるフレッシュさ、何か興味をそそる雰囲気、そんな散歩気分になった。


試合が進むにつれて、上級者同士のゲームとなり、まさに熱戦。知らないうちに熱戦に魅入られる。

拍手と声援はますます高く盛り上がって、YITCの目的である。「横浜市の国際交流貢献への一助」を完全に超えているように思えた。

その後、友人と汐汲坂道を下り、元町、中華街へ、興奮した楽しい週末を味わいました。


          岡本


中華街


追記

1859年 横浜開港
1878年 レディースローンテニス・アンド・クロッケー・クラブ誕生(5面)
1982年 YITCとなる。(現在6面)

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