御容態が良くないとの報に接し、８月３日（月）１５００、「とわ会」を代表して石川、谷、山田、長谷、保科、岡本の６名が、あらかじめ山田君が用意しておいてくれたお花を持って入院先の病院（道躰クリニック梶原）に今井さんを見舞いました。

病院は鎌倉駅西口からタクシーで１０分程の木立に囲まれた閑静な住宅街の一角にあり、病院というよりペンション風の白い洒落た保養所という感じでした。応対してくれた看護士の方も大変親切に、気さくに３０５号室に案内してくれました。

部屋には今井さんと付き添われている奥様がおられ、幹候１８期の面々が見舞いに参上した旨お伝えすると、奥様は少々驚いた風でしたが嬉しそうに、「あなた、１８期の候補生の皆さんが御出になられましたよ」と今井さんに告げられました。

それまで目を閉じられていた今井さんは「オー」と叫ばれ、目をかっと見開き私どもを、そう、あの時の教育部長の目で見渡されました。一人一人「１８期の誰々」と姓名申告をすると、今井さんは「オー」と言いながら一人一人の顔を食い入るように見つめられました。

点滴が行われていない右手で何度も眼を拭われる姿を見て胸に迫るものを感じました。今井さんは昨晩余りお休みになられていないとの奥様のお話から、お疲れになってはいけない、長居は無用と「お大事になさって下さい」と申し上げ引き上げようとすると、今井さんは「オー、また会おう」とお疲れになられたのか目を閉じられました。

思っていたよりお元気そうな今井さんのお姿に接すること叶い、ある種の安堵感を胸に一同病院を辞しました。以上取り急ぎ報告致します。なお道躰クリニックについては下記の通りです。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　会長

道躰（どうたい）クリニック梶原
住所：鎌倉市梶原２−３４−１０
電話：０４６７−４８−３０００
URL:　http://www.dohtai-clinic.jp/index.html

行き方：鎌倉駅西口（江ノ電側）からタクシー（１５００円位）が適当