近況レポート
 

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気仙沼防災ボランティア活動に参加して (H23.7.4)



隊友会防災ボランテイア第8グループの一員として、東日本大震災で、大津波と大火災により、甚大な被害を蒙った気仙沼の防災ボランテイア活動に参加して参りました。

6月6日0600つくばを私有車両で出発、午後3時前、気仙沼ボランテイアセンター経由、山間部の宿営地に入りました(テントの設営から食事、清掃などをすべて隊友会員独自で実施)。


翌7日から10日までの間、6時起床、9時からおおむね午後3時までの間、民家の瓦礫の撤去作業に従事しました。


この家の方は、なんとか、家を復旧して再び住み、そして、周辺の人々に、声かけをして、再び元通りの町にしたいとの一念でした。

そんな依頼主さんのご希望に報えようと私ども10名も、老体に鞭を打って、頑張りぬきました。




重機による全壊家屋等の瓦礫の撤去作業などを見かけましたが、本格的な復興にはボランテイア活動が欠かせません。

被災地では、これからも、人的、物的、資金面での多くの支援を必要としております。


短期間ではありましたが、未曾有の大震災の被災地に入り、少しでも、被災者の方に喜んで頂き、「参加して、本当に良かった」が今回参加した総員の意見でした。

なお、同じグループに陸ではありますが、奇しくも候補生同期の福田さん(防大)と渡辺(旧国籍ドイツ)さんとの出会いもありました。


        飯村



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