近況レポート
 

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ハマウォーキング (H24.10.7)


ハマウォーク受付



浅間神社

横浜駅西口から地下街を抜け、約10分で沢渡中央公園。

そこで、受け付けを済ませ、旧東海道を保土ヶ谷宿方面に向かう。

本旧東海道に出るまで、ボランティアのお嬢さんが、矢印で方向を示した掲示板を持ち、がんばってください!と声を投げかける。


あいにくの小雨、午後には、上がる予定との予報、ウインドブレーカーを着て歩く。

横浜のアメ横(正式には、洪福寺松原商店街)と呼ばれている「松原町商店街」、浅間神社の参道の下を歩いたところにある。


追分(矢印:八王子道)



松原商店街



旧東海道休処

午前10時前でさえも活気を感じる。

お店の準備、それを待つ人たち、鮮魚、青果、肉、豆腐、乾物、弁当等を比較的低価格で販売している。

近くに駅、繁華街があるのではないが、口コミで人が集まってくる。

商店街の成功はなんだろうか?
結構、興味を引くものを感じながら通り過ぎる。


橘樹神社に参拝し、天王町へ。ここは、横浜道、東海道、八王子道の分岐点。

天王駅前の史跡等を見ると、当時のにぎわいが想像できる。

横浜を出発してから、約1時間歩いている。少し空腹感、足も疲労感あり、旧東海道の帷子町から保土ヶ谷宿の間に昼食を、そうしないと、あの箱根大学駅伝の難所の一つ、「権太坂」を超えるのが辛いかもしれない。


橘樹神社



旧帷子橋跡(絵画に描かれた、保土ヶ谷宿の代表的な場所)



東海道五十三次(保土ヶ谷宿)

保土ヶ谷の手前で、旧東海道沿いの蕎麦屋に入る。

ウォーキンググループの数名が、すでに旨そうな天ぷらせいろ蕎麦を食し、蕎麦湯で仕上げを楽しんでいる。

せいろ蕎麦とビール中ビン一本を注文。かなり美味しく、ビールもすいすい喉を通る。

そばつゆに蕎麦湯を加え、わさびを添えて、ゆっくり飲み味わう。気分快適、ビールが効いてきたか、少し、疲労感がわいてくる。


いよいよ「権太坂」、境木神社(武蔵国と相模国の境)を目指す。

「権太坂」への旧道へ向かう時、元町付近で少し道を誤る。

受付でもらった案内図を見ながら、「権太坂」の登り口へ。狭い道幅で登りが続く。


権太坂



権太坂



境木立場跡(馬子、人足の休憩場所)



品濃一里塚

中腹から横浜港方面の高層ビルが見渡せる。

今は、閑静な住宅、学校(権太坂小学校、光陵高校)等がある。箱根大学駅伝の「権太坂」は、北側の国道1号の「権太坂」であり、旧東海街道ではない。

権太坂上から境木町を抜け、下り降りると、東戸塚で、ハマウォークのゴール、品濃町の中央公園に出る。


鶴見区役所から横浜(9月29日)、横浜から東戸塚(10月7日)、東戸塚から戸塚(10月13日)と3回に区分され、一週間置きにハマウォークを横浜市が主催(無料)した。

来週は東戸塚から戸塚宿まで、歩く予定。

今日は、約10.5kmをゆっくりと2時間30分。


旧東海道沿いの彼岸花



旧東海道をシンボルのマンホール

新しい発見と各史跡の確認ができて、大いに楽しく、かつ、刺激となった事を、ハマウォークのゴールで、アンケートに感謝の意として記した。

東戸塚駅へは、楽な下り坂、コーヒ店を探した。

来週の戸塚宿への旧東海道は何を発見させてくれるのだろうか。


           岡本


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