近況レポート
 

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ウォーキング(渋谷〜渋谷) (H24.12.26)


名犬ハチ公



大山神社

渋谷駅前、名犬ハチ公の銅像前を抜けて、道玄坂横を登り、大山神社、そして、美術館等がある。

閑静な住宅街、駒場方面に出てきた。



松濤公園の水車


今回は、風来坊(Tさん)が、コース案内図を手渡し、今日は君がガイド!と、歩くコース取りの判断機会を与えてくれた。

自分の判断で案内し歩くこととなった。オリエンテーリングの様だ。

神経を使いながら、案内図を見る。

拡大図を見ましたか?とアドバイスがある。


京王線の電車



東大教養学部正門



東大付近のそば処

小道に入り、江戸の雰囲気を少し感じながら京王線沿いを進む。

電車が来た。


東大教養学部の正門、時計台を見る。



駒場公園前の小道


公園案内板


駒場公園、旧前田侯爵邸和館、洋館。

残念ながら洋館は休館日。


駒場公園入口



旧前田侯爵邸和館



旧前田侯爵邸庭園



旧前田侯爵邸洋館

素晴らしい森の中、どこかの雑誌社か、撮影中。

これを遠くから眺めながら、ベンチでミカンを食べながら休憩。



旧前田侯爵邸洋館



駒場野公園



ケルネル田園説明板


踏切を渡り駒場野公園に入る。

水田の横に、「水田の碑」。

北海道の札幌農学校(アメリカ式)と異なり、ドイツ人オスカー・ケルネル氏の伝えたケルネル田園だ。

現筑波大の所有。


ケルネルの水田



水田の碑

少し坂を歩くと、十月櫻が咲いている。

紅葉の時期に櫻、自然のコントラストは面白い。




十月櫻



紅葉(駒場野公園)



目黒川緑道


更に住宅街を歩き、駒場高校、中学校前。

少し歩くと、目黒川緑道へ。

清流が目につく。


目黒川緑道沿いの赤い柿



目黒川緑道



目黒川緑道に遊ぶカモたち

綺麗な草花のある散歩道、カモが遊んでいる。

見事に熟れた柿のみ、赤くひときわ目立つ。

池尻大橋の高速道路が見える。

せっかくの豪華なウォーキングに喧噪が近くなる。



春をまつ目黒川の櫻


国道246号を横断すると、また、目黒川。

櫻の並木が絢爛豪華な春を待っている。

なかなか良いコース。


目黒川



目黒川にかかる橋



西郷山公園

西郷山公園でオニギリをほおばる。

目の前に鹿児島から運ばれた大きな熔岩石がある。

どのようにして運んだのか?

品川沖までは船だろう、と意見が一致。


目黒方面に富士山が見える。

江戸時代は見事な平野、まだまだ遠くが見え、海も望めたかも知れない。

よく小説にあるように、江戸城方面からは、馬の遠乗りコースであったかも知れない。

いろいろ想像すると楽しい。


鹿児島から運ばれた大溶岩石



富士山が見えますか?



エジプト大使館

エジプト大使館等を見ながら、代官山に出てきた。

この辺りは、案内図以外の親切な標識が多く、コースの誤りは発生しない。


おしゃれな街並みで、若者がゆっくり歩いている。

その中をリックを背負って歩く。


エジプト人形(石製)



おしゃれなコーヒ店



金王八幡宮本殿



金王八幡宮

下りの歩道、渋谷方面が見える。

渋谷の谷(駅付近は谷間と想像)を登り、金王八幡宮に。

渋谷一族の渋谷城があったとされている。


金王櫻、芭蕉の句碑がある。

渋谷を見下ろしている様だ。


東京、江戸の奥深さが分かったウォーキング、山手の落ち着きと気品を感じた。


松尾芭蕉句碑



金王櫻はどんなのでしょうか?



渋谷城砦の石

駅前には、渋谷の新しい顔、東急の建設したヒカリエがそびえ立っている。

渋谷駅近くになって、駒場祭で、数十メートルの高さのハチ公を新聞紙を貼り付けて造った話、ハチ公が路面電車道を横断時は電車が止まった、こんな話をしていた叔父(故人)を久しぶりに思い出した。


        岡本



新しい渋谷の顔「ヒカリエ」


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