近況レポート
 

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坂のまち 港区探訪(駅からハイキング) (H25.3.22)


芝東照宮横から東京タワー



船宿「縄定」



駅からハイキング受付(浜松町駅)

船宿の看板を見て、金杉橋、将監橋を通り、東京タワー、増上寺が見渡せる芝東照宮へ。

すでに数名のウォーカーが到着。

手にコース案内図、デジカメ、背中にリック、お馴染みのスタイル。



芝東照宮


芝東照宮には、徳川家光手植えのイチョウ。

家康が自ら命じて彫刻させた御神体の寿像は、戦火を耐え、東京都の重要文化財に指定されて残っている。


増上寺が見える



赤羽橋の跡

赤羽橋交差点を左手に善福寺にコースをとる。

この付近は芝公園の一角であったそうで、そう遠くない所には、薩摩上屋敷もあった。

そして、薩摩上屋敷「焼き討ち事件」等、幕末の熱気が感じられる。



綱の手引坂


日向坂(日向氏屋敷近く)



オーストラリア大使館(カンガルー、左上)


カンガルー、右上



麻布山近くの櫻



麻布山(善福寺)


「綱の手引坂」、「仙台坂」を上り、麻布山の善福寺。

この境内に樹齢700年のイチョウ、親鸞上人が自分の杖を根づかせたと伝わり、国の天然記念物。


善福寺のイチョウ(天然記念物)



ハリスの肖像(アメリカ公使館跡)

ここは、幕末に、初代アメリカ公使館となり、タウンゼント・ハリスが起居し、福沢諭吉も出入りした。



越路吹雪の碑


歌詞:愛の賛歌


有栖川宮記念公園が近くなってきた。

此の近くのテニスコートで友人達とプレーしたことを思いだした。

テニス後、会食、歓談を楽しんだイタリア料理店はまだ準備中。


きみちゃんの像(赤い靴を履いていた)

墓地は青山墓地にある。



大黒坂


暗闇坂(樹木が鬱蒼とし暗闇だった)



アルゼンチン大使館


木下坂



六本木ヒルズまつりの準備

この公園は、昔、六本木から昼休みにジョギングで良く訪れた所。

街並みは全部変わってしまっている。

もちろん、六本木ヒルズはなかった。



森ビル(六本木)



六本木から東京タワー



アマンド(六本木交差点の喫茶店)



芋洗い坂


昔ながらのハードロック(プレスリー)


「芋洗い坂」を見て、狸穴のロシア大使館方向に向かう、

東京タワーが目につく。


ロシア大使館



愛宕神社参道(階段、厳しい)

愛宕神社への参道はかなり厳しい。

浜松町駅から約3時間ウォーキングしている、足が重い。



愛宕神社


境内は、お花見を兼ね、お弁当を携帯した多くの人達が近傍からやってきて楽しそうに昼食。櫻は満開。

NHK放送博物館前広場もお花見模様。

愛宕山は、NHKのラジオ本放送が開始された場所で有名。


愛宕神社(本殿)



大相撲、NHK杯(NHK放送博物館)


野球放送の始まり(NHK放送博物館)



若乃花、佐田の山の化粧回し

この博物館はかなり見ごたえあり。


玉音放送のレコード盤から大相撲、プロ野球、甲子園野球、東京オリンピック、紅白歌合戦(当初:紅白歌試合)、大河ドラマ等に至るまで、見ていると楽しい。



愛宕神社の「出世の石段」


愛宕神社へ上る出世階段。

かなりの急こう配。

馬術家曲垣平九郎が一気に石段を騎馬で登り、紅梅、白梅を一枝ずつとり、将軍家光に差し出した。

この石段を見上げるばかりだ。


愛宕神社の「出世の石段」



増上寺から東京タワー



風車が並ぶ



風車が並ぶ

東京タワーが目前。

芝公園の櫻はもう少し。

増上寺の櫻は満開。

社殿の向こうに東京タワー。

満開の櫻も映える絶好の構図。



東京タワー(徳川家霊廟から)


徳川将軍家霊廟を特別拝観が開催されており幸いにも見ることができた。

二代将軍秀忠公はじめ6人の将軍、お江の方等5人の正室等の荘厳な霊廟。

そこに至る前に、赤い風車が小さいお地蔵さんに供えられ、これが、くるくると回っている。

春の楽しさ、賑わいを感じる。


徳川家霊廟



秀忠とお江の方の霊廟

芝大神宮、徳川家の保護を受け、関東の「お伊勢様」と言われ、関東一円の信仰を集めた。

例大祭は神輿お渡り等神事(9月)が、10日も続くので「だらだら祭」と言われている。

め組奉納の灯篭、江戸期の賑わいを想像する事ができる。浜松町駅の世界貿易センタービルが近い。



満開の櫻と増上寺


4時間45分のウォーキング。

やはり坂道は厳しかった。

それにしても、六本木界隈の街並みの変化にびっくり!


        岡本


増上寺


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