近況レポート
 

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栃木便り その3 (今が旬)  (H29.6.26)

アユの友釣り


石清水さん:釣れたぞ



矢内さん:アタリはまだか


先月に続いて6月17日(土)に、栃木県の大芦川の河原に釣り仲間3人が集まり、ミニクラス釣り会を行いました。
当日は早朝5時から2017年のアユ釣りが大芦川で解禁となりました。

クラス仲間は栃木県と埼玉県から9時ごろ集合し、9時半ごろから午後4時頃まで友釣りに興じました。
結果はアユ釣りのベテランで先生役の石清水さんは意気揚々と帰路につき、若葉マークの矢内さん、泉はおとりアユが怠け者だったせいか釣果を自慢できません。

アユ釣りは10月31日まで解禁となっており、次回のリベンジを何時にしようかと矢内さんと相談中です。



泉:釣り人、おとりアユ共に元気なし


栃木県には中央部を北から南に流れる鬼怒川、東部にはアユ釣りで名を轟かせている那珂川、西部には思川の清流が流れ、それぞれの上流域の多くの渓流が渓流釣り、アユ釣りの釣りのメッカとなっています。


千手ヶ浜のクリンソウ


白樺の林


千手ヶ浜は日本一標高の高い湖である奥日光中禅寺湖の西湖岸の美しい砂浜です。

その千手ヶ浜の一画に6月に見頃となる絶滅危惧種のクリンソウが群生している仙人庵があります。
仙人庵の裏手に新緑のまばゆい森の中を清流が流れ、その水辺にクリンソウが美しく咲き誇っています。

千手ヶ浜にはマイカーの乗り入れができないにもかかわらず、各地から大勢の皆さんがカメラをぶら下げ集まってきています。
クリンソウの群生は同じ千手ヶ浜の西側の草加市奥日光自然の家の敷地内でも見られますが、仙人庵が一押しです。



仙人庵のクリンソウ



日本原産のさくら草科の多年草クリンソウ


千手ヶ浜へのアクセスは、赤沼県営駐車場そばの赤沼車庫から低公害バス利用(片道300円)で30分です。

私のお勧めは赤沼駐車場からテクシーで低公害バス道路を歩き、途中左折し白樺林を抜け、高山口を経由して中禅寺湖の北岸に至り、その後湖岸に沿って千手ヶ浜に至る約1時間半のハイキングです。

仙人庵で森と清流に映えるクリンソウを愛でて、帰路は千手ヶ浜から低公害バス利用です。
今年も6月9日(金)にこのコースで行きましたが、クリンソウは残念ながら3分咲きでした。

また今年は千手ヶ浜に仮設の造船所ができ、500人乗りの観光船を建造中でした



千手ヶ浜からの男体山



仮設造船所

なお、栃木県立日光自然博物館のホームページに千手ヶ浜クリンソウ情報〔2017〕のお知らせが載っていますので、参考にして是非一度お出掛けを。併せて神秘的な西の湖もどうぞ。


 日光自然博物館クリンソウ情報


     泉


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