人の声がすると少し安心できる。ワンゲルのグループ(20人)が登って来た、リーダーが先頭で、右に寄ります!と大きな声で号令。細い登山道を上手く登って行った。港の出船、入船のマナーごとく、下山する人が、必ず登る人に道を譲ってくれる、会釈しながら、ありがとう!と話すと、気を付けて!と声がかかる。山の知られないマナーがある。
一度で良いからライチョウを見てみたいものだが、今回も機会に恵まれない。
三俣山荘を05:25出発、登山口の新穂高へ。鏡平山荘、三俣山荘で各一泊、二泊三日の北アルプス(夏山)登山を終えようと約10時間の行程を歩き、バテバテの中、わさび平小屋から新穂高に向かう途中、蒲田川沿いの登山道の風穴(二か所あり)が涼しい風を与えてくれる。凄い自然のサービスだ。
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