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ヴェルニー公園(JR横須賀駅前)
横須賀地方総監部前岸壁に着岸の練習艦隊
潜水艦隊(横須賀米軍基地内)
約半世紀前に思いを馳せながら、28.5.20(金)、海上自衛隊横須賀地方総監部前岸壁、28年度海上自衛隊練習艦隊、「かしま」、「せとゆき」、「あさぎり」の晴れの出港行事(10:00〜10:45)、見送りに参加。 すがすがしさと見事な出港の雄姿に、ますます元気をもらいました。 実習員190名(含むタイ王国少尉1名)、訪問国は、米国、英国等13か国、16寄港地で、帰国予定は11月4日(169日間)とのこと。
出港行事での祝辞、特に外務省政務次官のスピーチ・ 私は、約20年前、外地勤務の折、今の皆さんのように、真っ白な制服で上陸なさるのを外国の地でお迎えしたことがあります。その時を思いだします。 海上自衛官の皆様の逞しさ、かつ、私自身が感動し、日本人としての誇りを感じました。皆さんは、まさに個人個人が外交官です。 ・・・・無事なるご帰国をお祈りします。
「かしま」の雄姿
実習員、艦艇に乗り組み
出港風景
出港「かしま」、実習員
この祝辞が一番、実習員に誇りと夢を与えたのではないのかと、拝聴しました。 行事終了後、実習員は、見送り家族のテント前を一列で、敬礼をしながら通過、それぞれの艦艇に乗り組みました。 横須賀音楽隊の「軍艦マーチ」、一段とバックサイドを盛り上げる中、出港用意!の号令、鳴り響くラッパ、見送りの小旗が振られる。各艦は、順次滑るように出港、舷側に整然と居並ぶ(登舷礼)実習員は、いかなる思いを馳せていたのだろうか?
見送り、軍艦旗の小旗が揺れる!
総航程31,000NM(57,000km)を踏破し、逞しく、良き青年士官とし活躍、あらゆる経験を通じ、立派なシーマンに成長するが見えるようでした。 なぜか、既に、「スマートで几帳面、負けじ魂のシーマンシップ」身に着けた若者が出港してゆく様で頼もしく、かつ、良き出港風景でした。 岡本
出港、艦が遠ざかる!